林家染二特別公演をご視聴頂きまことにありがとうございました。
　ＺＯＯＭのミーティング機能ではなく、よりプライバシーに配慮するため視聴者の顔と名前が画面に映らないようにでき、回線も安定するウェビナーというシステムを使って実施しました。ネットの特性を生かし、鹿児島、鳥取、東京など、京阪神だけでなく遠地の方々にも参加いただく事ができました。
　会場は　染二師匠が　普段のお稽古にも使わている会場に照明　カメラ、音響　全てご自身で　持ち込まれ、準備、調整され、閉演後は直ちに撤収されるという形でした。マイクもネット配信用に、高性能なものを購入されたそうです。それだけでも頭が下がります。
　会は、大学時代のお話から始まり、広がりを見せ、あっという間の楽しい１時間でした。
最後は通常の落語会ではない　ネットのチャット機能を使った質問タイムを設け、皆様からの様々な質問に　お答えいただきました。
  　終演後には、普段できない、質問ができて良かった。普段なら、参加できない落語会に参加できてよかったなどの　声を頂きました。
　確かに　寄席で見る雰囲気のある落語の良さはあります。ただ　ネットならではの良さもあるのも事実です。
　当同窓会は、状況の変化素早く対応したネットを利用した行事も企画したいと思います。とはいえ、何よりもコロナの早い終息を祈りつつ、皆様と一緒に集まって楽しめる行事が企画できることを願っております。